肥育牛の餌
肥育現場で使われている（牛に与えられている）主な飼料原料を紹介しています。
一般ふすま
漢字で書くと、麦偏に皮と書きます。字の通り小麦を粉にする時に出る皮のくずです。繊維分が多くでんぷんが少ない 主に肥育初期に多く使われています。
大豆粕（ミール）
大豆から油を搾った後の搾り粕です。押しつぶされたままの物もありますが 写真のものはさらに細かくミール状になったものです。一般的に肥育牛に与える飼料では最も良質な蛋白質。
コーンミール
とうもろこしからコーンスターチを取り出した残り。脂肪質をやわらかくし風味がでる。
とうもろこし圧ペン
全粒とうもろこしを加熱し平らに押しつぶしたもの。繊維分、タンパク質の少ない デンプン質飼料。
大麦圧ペン
大麦を加熱し平らに押しつぶしたもの 牛の嗜好性が良く脂肪を硬く白くする。主に肥育後期に多く与えられる。
ヘイキューブ
アルファルファなどの牧草を固めてキューブ状にしたもの。良質の繊維飼料で、キューブのまま繊維飼料として使われる他砕いて配合中に混ぜ込み繊維質の摂取量を上げるのに使われる。
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山崎牧場オリジナルの餌「山崎ブレンド」
山崎牧場で牛に与えているオリジナルブレンドの餌『山崎ブレンド』を紹介しています。
山崎ブレンドの飼料原料
- 穀類：
- とうもろこし、大麦
- 糟糠（そうこう）類：
- ふすま、専管ふすま、外皮
- 植物性油粕類：
- 大豆粕ミール
- その他：
- 糖蜜、ヘイキューブ、炭酸カルシウム、食塩、ミネラル剤
※なお、この飼料には肉骨粉等の現在使用禁止となっている原料、及び抗生物質は一切使用しておりません。
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